アギーレが来日!?羽田空港 [サッカー]
サッカー日本代表監督に内定していたハビエル・ アギーレ氏(55)が8月11日、
羽田空港着の航空機で来日した。
■就任記者会見
アギーレ氏は正式な契約にサインをして、東京都内で就任記者会見が行われた。
日本代表の監督を引き受けたことについては
「日本のオファーについては、内容が真面目で真摯だと感じた。とにかくW杯・ロシア大会を目指して頑張りたいというものだったので、自分のプロジェクトとして、非常に大きな関心を持った。
日本は4年前にも声をかけてくれた。そして今回もオファーをくれたということで、日本のサッカー協会が非常に真面目に考えて自分にオファーを出してくれたと思ったし、
プロジェクトの内容も良いということで受けることにした」
さらに実はスペインのクラブや他の代表監督の話もあったそうです。
しかし以前から日本サッカー協会が誠意をみせていたのが実りました。
選手選考については
「とにかく将来性のある選手を呼びたい。代表チームに入ることに意欲的な選手、国を背負って戦う気持ちのある選手、個人のプレーではなくチームとしてプレーできる選手、試合に貢献できる選手を選びたいと思う」
サッカーの哲学は
「私の哲学は非常にシンプルだ。とにかく走る、良いプレーをする、そして勝利を収める。これに尽きる。
そして私がチームに望むことは、国を代表して、国を背負って戦っているということを肝に銘じてもらいたいと思っている。
私は過去に、プレーヤーとしても監督としてもW杯に関わってきた。そこで感じたことは、代表チームの一員というものは各自が自分の責務を果たすことが重要だということだ」
代表チームというのは特別で熱い気持ちを見せてほしいようです。
スタメンになっても戦う気持ちの見えないプレーをしていたら容赦なく外しそうです。
岡崎なんかは気に入られるかも。
日本代表のフォーメーションについては
「システムに関しては、試合の展開によっていろいろ変化していく。
DFは3人の時も、4人の時も、5人の時もある。シチュエーションに応じて、4−3−3から5−2−3に変化することもあるし、トップを2枚ではなく3枚にすることもあり得る。
試合の状況に応じてフレキシブルにシステムを使っていきたい。基本は4−3−3を考えているが、展開によっては3−4−3になったりもする。その時の選手の状況、試合の展開によって変えていきたい」
理想のDF像については
「ディフェンスというよりもバランスを重視したい。守りも攻めもできる、バランスの取れた選手、攻守両方をこなせる選手が必要だと考えている。特に守備ができるというのは重要。
ボールを奪って、それをできるだけ的確に扱いながら(前線に)上がっていく。本当の意味で守るのは、守備陣だけの話ではなく、FWにもMFにも同じことを求めたい。
相手からボールを奪い、その試合で目指すことに貢献する。そのためにディフェンスの選手4〜5人だけが守備をするのではなく、GKもFWも含めて11人全員が守って攻められるチームを目指す」
フォーメーションについても基本は4−3−3だと言ってますが、まだわからないでしょう。
時間がたてば徐々に固まってくると思います。
そして基本はアギーレジャパンは全員攻撃、全員守備ということです。
日本代表の今後の日程
9月 5日 親善試合 ウルグアイ(札幌)
9月 9日 親善試合 ベネズエラ(横浜)
10月10日 親善試合 ジャマイカ(新潟)
10月14日 親善試合 ブラジル(シンガポール)
11月14日 親善試合 未定 (豊田)
11月18日 親善試合 未定 (大阪)
15年1月9日 アジアカップ開幕 (オーストラリア)
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